Part B(復唱)のコツ — 語でなく、意味のかたまりで覚える
Part B は、聞いた文をそのまま言う問題です。16 問あり、1 問の答える時間は 15 秒。問数が多く、採点では語の一致と、発音・流暢さ・明瞭さの両方が見られるので、スピーキングの点を動かしやすい Part です。
なぜ落とすのか
多くの人は「語」を順に覚えようとして、途中で詰まります。文が長くなると最初の語を忘れ、言い直して時間を使い、最後まで言えません。
採点の側から見ると、言い直しは得になりません。抜けた語があっても、続きを言い切れば部分点がつきます。止まる・やり直すほうが損です。
コツ 1: 意味のかたまり 2〜4 個で覚える
語ではなく、意味のかたまりで区切って覚えます。
Let me know / when you're ready / to leave for lunch.
3 つのかたまりで覚えれば、語が 1 つ抜けても形は崩れません。区切りが同じなら、聞いた相手(採点の機械)にも伝わります。
コツ 2: 聞いたリズムと間をまねる
文の意味を考えるより、聞こえたリズムと間をそのまま再生するつもりで言います。英語のリズムをまねると、語の順序も自然に保たれます。発音・流暢さの採点にもそのまま効きます。
コツ 3: 言い直さない
抜けた語があっても、続きを言い切ります。言い直しは時間を使い、流暢さも下がります。「最後まで言う」を最優先にします。
コツ 4: 最初の 3 語で文の形を見当づける
長い文は、最初の 3 語で「主語が長いか、節が 2 つか」の見当をつけます。「If you …」「The man who …」のように始まれば、節が続くと分かるので、かたまりの切り方を先に決められます。
練習のしかた
- 短い文(5〜7 語)で、かたまり 2 つに区切って言う。
- 録音して、聞こえた文と比べる。抜けた語より、区切りが合っているかを見る。
- 長い文(10 語以上)で、かたまり 3〜4 つに増やす。
- 1 日 10 文、1 週間。文の長さは少しずつ上げる。
コエリハの Part B では、聞こえた文を自分の録音と並べて、言えた語と抜けた語を 1 問ずつ確かめられます。お試しは 2 問から始められます。
このあと読むもの
出典
- Pearson「Validation Report: Versant by Pearson English Speaking and Listening Test」(© 2024)§4.1 採点の記述 — 2026-11-01 取得
- Pearson「Official Guide for Test-Takers」(2024)— 2026-11-01 取得